スペインのジュニアがテニスで重いボールを打ち続けるために練習していること


それは
ラケットの加速とボールへの入り方
です。

力み

ヨーロッパのジュニア選手というと、クレーコートで重くて力強いボールを打ってくる印象が強いです。1球1球声を出して打ってくるので、力強くハードヒットしている印象がありますが、間近で見ると無駄な力みはありません。

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ラケットワーク

リラックスしてラケットを加速させることに長けています。また、当たりが厚いことも特徴の一つです。打点にしっかりと入れているからであり、曖昧に打点を取ると薄く当たってしまいます。

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打つ時に超えを出すことで、インパクトのタイミングに力を集中させます。また、継続して同じタイミングで打ち続けるために、呼吸をうまく合わせるという意味合いもあります。

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学べること

日本人と比べると、腕力が強く、手打ちでも強いボールが打てる印象がありますが、
・リラックスして加速させる
・当たりを厚くする

ことが上手いと感じます。無駄な力は入っていないですし、必要以上に速いスイングでもありません。厚いあたりで強いストロークを身につけるには、単なる筋力ではなく、
・効率の良加速があるラケットワーク
・正確にボールに入るフットワーク
・リズムとタイミングに継続性があること

が求められます。

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